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当院での高血圧診療

おのクリニックでの高血圧診療

ARB(降圧薬)が組織障害を改善するという経験から、SBP200mmHg以上の著明な高血圧患者やCr2.0以上の腎障害を合併している高血圧患者、未治療の高血圧患者などほとんどの症例でARBを初期治療に用いた。少量のARBからの投与は、血圧を有意に低下させることはないが、患者の日々の血圧の変動を抑制するのに役に立つ。

当院では、ほぼすべての高血圧患者に血圧手帳を渡し、起床時と夕食後の2回血圧を測定していただいている。朝の血圧は必ず起床時5分以内、トイレ排尿後、測定回数1回にしている。神経質な患者は毎朝5~10回血圧測定をおこない、どの血圧が自分の正しい血圧か迷っている。1回ならば迷わないだろうし、測定開始から1~2週間は血圧の変動は大きいが、2週間もすると血圧測定にもなれ安定した数値を出してくれる。高血圧緊急症でなければ診察室で200mmHgを超える未治療の患者でも、約1カ月程は無投薬で血圧を測定していただく。血圧測定し「血圧が高い」と意識していただくだけでも、その患者は自然に日々の生活で塩分を控えるようになり、エスカレータを用いず階段を使うようになり、減量に励み体重減少へと傾く。当院では、血圧、脈拍、体重の日々の測定を徹底し、診察室に入る前に必ず待合室の血圧計で測定してもらう。ほとんどの患者で診察室の血圧は上昇していることが理解し、家庭血圧、待合室血圧、診察室血圧がその瞬間、瞬間で異なることを理解する。また、高血圧の知識の積み重ねが病気への不安を解消してくれると考えている。

待合室

さらに、当院での特徴を強いてあげると、「待合室ではゆったりとした気分で」という配慮よりソファーやテーブル、あるいは本棚には色々なジャンルの本を置いている。 BGMは主にジャズ音楽を流している。また「データは迅速に知る」ことより糖尿病検査(HbA1c,BS)、腎機能検査(Cr,UN)、肝機能(GOT,GPT,γ-GTP)、心機能(CK,CK-MB,トロポニンT)などほぼすべての検査項目で迅速に測定できる。その他、CT、エコー(心頸、腹部)、聴力、視力、眼底などの諸検査では、臨床技師と看護師が相互間で協力し悪性腫瘍の発見や心不全の程度をより早く知ることができる。管理栄養士は、徹底した糖尿病食、腎不全食、高血圧(減塩)食、脂質異常症食などの食事指導をおこなうとともに患者の疾患への理解を深めるのに役立つかも知れない。

ここ久喜市では、他の地域同様に認知症、運動機能障害を伴う高齢者が日々増加している。高血圧患者では、高齢者と中壮年者の2層性がみられ、30~40歳代の高血圧患者では、食生活の欧米化に伴うメタボや肥満とが密接に絡み合っている。時折、市内の中学校でメタボリックシンドロームの講演をおこなうが、学童および生徒の肥満、運動不足、過食、ゲーム、携帯の普及による生活環境の変化に伴い、脂質異常症、高血圧の患者が増加している。今後は、日々の医療においてわが国の将来を担う若者のメタボにも注視する時代がくるかもしれない。

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